かみいぐさ雑木みちproject | まちづくり上井草

かみいぐさ雑木みちproject

まちづくり上井草では、自発的な緑化のネットワーク
を通じた「まちなみづくり」「景観づくり」を目指す
『かみいぐさ雑木みちproject』を推進しています。

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雑木林の移り変わり

武蔵野の雑木林は薪や炭の材料にするため、10〜20年の周期で定期的に伐採されました。そんな生活のサイクルから生まれたのが「株立ち」です。

一本立ち

比較的樹齢の若い成木。雑木林は成長の早い
コナラやクヌギなどの落葉樹が中心でした。

切り株

ひこばえが出ることを期待して、早春に伐採します。
幹が太くなりすぎてから切ると、ひこばえは出にくくなります。

ひこばえ (萌芽更新)

土中に根が残っているので、ひこばえが伸びてきます。
根から水分や養分の吸収があり、早く成長します。

株立ち (萌芽林)

若木の細幹ばかりが立ち並ぶ空間は、リズム感と
奥行きを感じさせます。太くなりすぎた幹から順に
間引きします。これを「おろ抜く」とも言います。

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2010/08 に杉並区初の
「テーマ型まちづくり協議会」
に認定されました。